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さぁ 楽しい調理実習ですわ(別人
ここでは自称「家庭科:2」の俚がお送りする調理実習なプレイスです。
これをご覧の『私料理出来ない』という方、世の中、上には上が居ますし
下には従います(自慢げ
もっと自信を持ってください。
なぁに、「料理のさしすせそ」クイズで、「せ」を
セミ
とか答えたヤツでも一応調理出来てますから(笑顔
〔一時間目:カップケーキ〕
カップケーキ。
そりゃあもう簡単に作れるお子さま向けのお菓子の代名詞といっても過言ではありません。
なんせ今は、『牛乳と混ぜてレンジで10分♪』
(10分かどうか・・・;;)
という物がゴロゴロ売ってますから。
そんなわけで、手にした一つのパッケージ。
表には見覚えのある、最近ネズミーランドから某オムツ会社に転職した模様の
黄色いクマ
がいるパッケージ。
『大丈夫さ、こんなの5歳児だって簡単だよ。』
言いつつも、自分の腕に多少の不安を覚えながら、パッケージを開けた。
普通に袋が一つ入っていただけだった。
牛乳と混ぜるだけなんだからまぁこんなもんかー、と妙に納得。
『いける!!これならいけるって!!』
というか、これができなければシャレにもならんのだが。
たった一袋の材料と、ハコの裏に極力分かりやすく書いてある説明を見て上機嫌の俚。
さっさとマグカップを用意する。
『牛乳〜♪』
ドバッと豪快に入れてしまったのがマズかった。
3mlくらいこぼれた。
『・・・・いいよそんくらい』
因みに、俚は独り言が多い。
プラス行動が行動で挙動不審だから、全くの不審者である。
とかいう俚のみっともない話はよそにして、とりあえず牛乳部隊の派遣を完了。
メインの粉部隊の派遣に取りかかる。
『いってらっしゃ〜い』
逝ってらっしゃい、の間違いではなかろうか
これまた豪快にドボン。
しかし、牛乳がキャッチしてくれたお陰であまり跳ねなかった(跳ねたんかい
あとは簡単、まぜるだけ。
まぜまぜまぜ。
時より周りに乳白色の液体が跳ぶが見なかったことにする。
ガキでもこんなガサツな調理しねぇなーはっはっはーとかいいながら、反省の色は見えない。
『いいやどーせ自分が喰うんだし』
そーだそーだ。
すっかり忘れてた。
これ
朝飯じゃん。
次の瞬間やや丁寧に混ぜていたという事実は闇に葬られた。
『完成〜♪』
てーか混ぜてるだけだから完成もクソもない。
とは言っても、かなり良い香りがしてくるので、生のまま頂きたい気持ちを踏みつけながら電子レンジに後を任せる。
5分だか10分だか忘れたが、レンジの前で待機。
・・・途中で飽きて牛乳やらスプーンやらを用意。
ピィー ピィー ピィー
気だるそうにレンジが俚を呼ぶ。
『朝飯完成〜』
レンジに監禁されていたものは熱いと言うことを
既に学習済み
だった俚は、ミトンを装着してマグカップを取り出す。
『すげぇ・・』
そりゃあもう。
綺麗なまるでした。
5秒間は。
↓
べにょーん
それ以外にどう形容できよう
(泣
上空からもご覧下さい。
ぷしゅ〜
あぁもうやってられっかよっていうヘコみかた。
なんだよ ヘコみてぇのはこっちだよ(沈
・・・・
神よ、
俚が何をした?
まぁ確かに色々やったよ
懸賞外れるたんび『神様の馬鹿もう知らない』とか言ってるけどさ
テスト前でひたすら神に祈ってる奴みて『神様なんていねぇよ』とか鼻で笑ったけどさ
色々やったけどさ、こんな所で仕返ししなくてもさぁ(泣
いい加減悪態着くのにも疲れた俚は大人しくペッコリケーキを喰うことにした。
だって。
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